検出された星の流れ (IMAGE)
Caption
すばる望遠鏡HSCによるM81銀河群の観測領域(点線と赤線で囲まれた範囲、背景はスローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)の観測画像)(左)と、赤線で囲まれた超淡銀河「F8D1」を含む領域における赤色巨星の分布(右)。右上は、F8D1本体のHSCによる観測画像。今回発見された恒星ストリームはとても暗いため、HSCによる観測画像からは判別できませんが、赤色巨星の分布から、F8D1から銀河群の中心方向であるM81へと伸びる星の流れ(ストリーム)があることが分かります。NGC 2976銀河はM81銀河群よりも手前に位置しており、右図では偶然ストリームに重なるように見えています。
Credit
国立天文台
Usage Restrictions
none
License
Original content