News Release

スタートアップを目指す起業家を沖縄、国内、世界から募集

Grant and Award Announcement

Okinawa Institute of Science and Technology (OIST) Graduate University

参加者は、最大1000万円までの資金援助や、OISTの先端研究設備や施設の利用、OISTの研究者をはじめとする世界中の科学者やビジネス界とのマッチング、起業に向けたアドバイス、また入国にかかるビザ取得や知財手続きサポートなど必要な支援が最長1年間受けられます。

OISTイノベーションスクエア・スタートアップアクセラレータープログラムは、沖縄においてイノベーションを育み、経済成長を加速させることを目指すOISTが、沖縄県からの資金支援を受けて行っているもので、これまでにREPS Japan社やEFポリマー社など、沖縄で企業を立ち上げたグループを包括的に支援してきました。

本プログラムを運営するOIST技術開発イノベーションセンターの担当副学長ギル・グラノットマイヤー氏は、「それぞれの起業家チームが必要なサポートを、必要な形で柔軟に提供できること、そして最初から世界の市場を目指せるのが本プログラムの特徴です」と述べています。

2019年度採択チームのEFポリマー社の創業者でCEOのナラヤン・ガルジャール氏は、「最長12か月という長期間に渡って安定した支援をしてくれるアクセラレーターは世界的に見ても稀です」と言います。「OISTの技術開発イノベーションセンターは投資家とのマッチングや、契約締結に向けた支援などあらゆる段階でサポートしてくれました。会社設立、事業拡大において重要なパートナーです。」

 

■OISTイノベーションスクエア・スタートアップアクセラレータープログラムの20年度及び21年度採用チーム

  • Sage Sentinel (カナダ): 脳の視覚野にヒントを得たAIやMLのアルゴリズムで高齢者の転倒を予測
  • KanjuBot (ロシア): 深層強化学習を応用し、人間のような会話ができる機械の開発
  • Menopause and Beyond (日本): 女性の健康に統合的なアプローチを提供
  • GenomeMiner ai(日本)- 人工知能を活用した遺伝子工学プラットフォームの構築

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OISTイノベーションスクエア・スタートアップアクセラレータープログラム FY22年度募集詳細

  • 応募期間:2021年12月6日(月)~2022年2月4日(金)
  • 対象:革新技術を持つ国内外の起業家チーム
  • (技術のレベルについてはhttps://i2.oist.jp/ja/isquare-accelerator-faqを参照)
  • 必要書類:英文の応募意向表明書
  • 提出方法:プログラムウェブサイト(https://i2.oist.jp/ja/isquare-accelerator)から応募用プラットフォームにアクセスし、応募意向表明書を提出。
  • 選考基準:自身の技術とプロジェクトに対する情熱とコミットメント、チーム構成、技術的メリット、市場可能性、プログラム期間内(10-12か月)に達成可能な目標か否か、社会への影響等と共に、OISTの環境及びリソースに適合しているか等を総合的に判断します。

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