News Release

2026年の最新引用指標、MDPIジャーナルの影響力の高まりを示す

29誌が初のジャーナル・インパクトファクターを、41誌が初のCiteScoreを取得

Business Announcement

MDPI AG

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Dr. Constanze Schelhorn, head of publishing at MDPI

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Credit: MDPI

オープンアクセス(OA)学術出版社のMDPIは本日、Clarivateの最新版Journal Citation Reports(JCR) に330誌のMDPIジャーナルが収載されたと発表しました。あわせて注目すべきは、29誌のMDPIジャーナルが初めてジャーナル・インパクトファクター(JIF)を取得し、254誌で指標が上昇したことです。2026年のJCRは、MDPIの全ジャーナルを通じて、OA研究の認知度と影響力が着実に高まっていることを示すものとなりました。

引用実績にもとづくと、231誌のMDPIジャーナル(70%)が、少なくとも一つの分野カテゴリーで上位50%(Q1・Q2)に入り、昨年秋時点の195誌(65%)から増加しました。このうち78誌がQ1(上位25%)に入り、さらに11誌は分野別で上位10%にランクインするなど、各誌の影響力と学術的な評価の高まりを示す結果となっています。

さらに、合計33誌のMDPIジャーナルがJIF 5.0以上を達成しました。中でもMachine Learning and Knowledge Extractionは2025年の6.0から8.4へ、Antioxidantsは6.6から8.2へと上昇しています。こうした数値の伸びは、各誌の影響力・認知度・品質が高まっていることの表れです。同時に、信頼できる研究を世界中の人々がより利用しやすくすることにもつながっています。

MDPIのhead of publishingであるConstanze Schelhorn博士は、次のように述べています。「JIFの取得は、ジャーナルの成長における重要な節目であり、学術出版の世界での認知度を高めるものです。今回新たに収載されたジャーナルについては、研究者にとって信頼できる発表の場を築こうと、編集者・査読者・著者・編集チームが長年にわたって力を注いできた成果でもあります」

「一方で、指標はジャーナルの価値や、そこに掲載された研究の影響力を完全にとらえられるわけではありません。そのためJCRの指標は、編集プロセスの質と公正性、論文単位での評価、そしてジャーナルが研究コミュニティに果たすより広い貢献といった、ほかの指標とあわせて考慮されるべきものです」

2026年6月時点で、MDPIのジャーナルはWeb of Scienceにおいて累計2,520万件の引用を受けています。これにより、MDPIはフルOAの学術出版社の中で最も多く引用される存在となっています。MDPIは引用実績と並行して、全ジャーナルにわたる編集品質、研究公正、査読体制の強化にも継続的に投資しています。

 

363誌のMDPIジャーナルが2025年のCiteScoreを取得

今回の発表は、今月初めに公開されたScopus 2025 CiteScoreに続くものです。こちらには363誌のMDPIジャーナルが収載されました。CiteScoreは過去4年間の引用実績にもとづく指標で、主なデータは次のとおりです。

  • 314誌が、少なくとも一つの分野カテゴリーで上位50%(Q1・Q2)にランクイン
  • 178誌がQ1に入り、うち42誌は分野別で上位10%に位置
  • 234誌でCiteScoreが上昇し、41誌が初めてCiteScoreを取得
  • 52誌で、いずれかの分野カテゴリーの四分位区分が上昇

中でもFoodsLifeは、分野別で上位1%(99パーセンタイル)に入り、それぞれの領域を代表するジャーナルとなりました。この結果は、両誌が掲載するOA論文の注目度の高さと世界的な影響力を物語っています。

MDPIのCEOであるStefan Tochevは、次のように述べています。「2026年のJCRとCiteScoreのいずれの指標でも、収載されたMDPIジャーナルの大半が、それぞれの分野で上位50%にランクインしています。こうした成果は、全ジャーナルにわたる継続的な改善と、編集者・査読者・著者・ジャーナルチームの絶え間ない貢献があってこそ実現したものです」


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